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いぶき通信

いぶき通信 令和4年6月号

呼吸に意識していますか?

自律神経とは内臓の活動や血管の収縮など、私たちの意思とは関係なく働いている部分をコントロールしている神経です。交感神経と副交感神経がどちらも高い状態が良い状態なのですが、イライラや寝不足などで副交感神経が低下しまいがちです。

基本的にコントロール不可能な自律神経ですが、一つだけ意識的に働きかけることのできる方法があります。それは呼吸です。緊張や不安があるときはどうしても呼吸が浅くなりがちです。逆もしかりで、呼吸が浅いといろんな体の不調が現れます。

コロナ渦で不安や心配事が多い昨今なので呼吸に意識してみてはいかがでしょうか?

実際の方法

呼吸という漢字の通り、吐いてから吸うことが大切です。
具体的には吸う時間の倍の時間で吐きましょう。
例えば5秒吸ったら10秒吐くなど1:2の割合で呼吸する方法です。慣れたらだんだんと秒数を上げていきましょう。
やりすぎるとめまいがするので無理しない範囲で行っていきましょう。


オーラルフレイルご存じですか?

最近、「むせやすくなった」「噛めないものが増えた」「滑舌が悪くなったような気がする」といったような症状を感じている方、または家族や友人などにいる方、それは『オーラルフレイル』かもしれません。

オーラルフレイルとは「オーラル=口」の「フレイル=虚弱」という意味で、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどの口の衰えのことです。オーラルフレイルは心身機能へ様々な弊害を及ぼします。より多くの歯を維持し、よく噛むことは体の健康と深く関わってきます。

◎あなたは大丈夫?こんな症状ありませんか?オーラルフレイルチェック◎

  • 半年前と比べ堅いものが食べにくくなった(2点)
  • 半年前と比べ、外出が少なくなった(1点)
  • お茶や汁物でむせることがある(2点)
  • 義歯を入れている(2点)
  • さきいか、たくあんくらいの硬さの食べ物が噛めない(1点)
  • 口の渇きが気になる(1点)
  • 1日の歯磨きが2回以下(1点)
  • 1年に1回も歯医者に行かない(1点)
  • 4点以上でオーラルフレイルの「危険性が高い」に該当します

    オーラルフレイルを予防するメリット①

    自分の歯が多く保たれていればいるだけ、寿命だけではなく、健康寿命も2~3か月長いという研究結果がでています。

    オーラルフレイルを予防するメリット②

    噛むことで脳への血流が増加し、脳が活性化するため、認知症予防につながります。
    歯が多く残っている人や、歯が少なくても入れ歯などで補っている人は認知症や転倒する危険性が低いという研究データもでています。

    普段後回しになりがちなお口の健康ですが、オーラルフレイルの予防は心身機能の維持、向上につながります。

    訪問看護ステーションいぶきでは、言語聴覚士が口腔内のチェックや口腔ケアを行い、必要時歯科の受診や往診についてアドバイスを行っています。


    ※写真はイメージです

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