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いぶき通信

リハビリ通信 令和3年9月号

日頃より当事業所へお力添えいただきありがとうございます。
今月は言語聴覚士の具体的な業務内容についてご紹介させていただきます。


ケース1.アルツハイマー型認知症

『自分でできる』を尊重した関わりについて

施設入所中のAさんは朝晩、内服をしています。食堂で内服をするのは他の利用者さんがいる手前恥ずかしいと感じ、その場で内服せず、自室に持ち帰って飲み忘れてしまうことが続きました。

飲み忘れることなく、ご本人の羞恥心に寄り添い、自分でできるという自信に繋げるにはどうしたらいいか、別の曜日に訪問をしている看護師と相談し対応策を検討してみました。

【対応策】
訪問者が日中の内服を見届け、夜分は机の定位置に薬を貼り付け飲んだらチェックシートに〇をつける

→この方法にしてから、飲み忘れがなくなり自分で管理したい!みんなの前で薬を飲むのは恥ずかしいという気持ちから解放されました。チェックがない時は日付を看護師さんが書いてくれているので、殻の確認で飲み忘れがないか確認もできます。

この方法が定着してから入浴チェックも始め、清潔面へのアプローチも行っています♪


ケース2.嚥下障がいへのアプローチについて

誤嚥しにくい姿勢の評価やポジショニング方法をプリントにして家族やサービス事業者と共有します。

利用者さんにあった一口量や食具の紹介を行います。

誤嚥性肺炎予防にリハビリ後、口腔ケアも積極的に行っています♪


ケース3.パーキンソン病へのアプローチについて

呼吸訓練や発声訓練、嚥下訓練などの既存の課題の他に飲み込みや声が出やすくなるようにストレッチを行ったり、パーキンソン病特有の小声や早口に対して歌が好きな方は歌唱をしたり、実践課題として広告を読み上げてもらい聞き取りの訓練などを行っています。

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